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2018年1月24日水曜日

自動車って視点から考える、未来と生活と

パーソナルモビリティのジャンルは、シェアという考え方へ当たり前のように意向している。もちろんそれは絶対数の縮小を示している訳で、そこに対するメーカー側の考え方がとても大切だなって見てる。

いまでも「クルマ離れは税金が高いからだ」とか、「もっと面白いクルマを作れ」とか言う人達が時代を遅らせていることに気づいてほしいなと思う。今そこの視点を持ってる人は居ない。
クルマ好きは特殊な趣味として所有するだろう。そうでない限りクルマは共有する移動手段でしかない。
モーターショーの縮小に対して、アフターマーケットのショーが盛り上がっているのは、既に世の中がそうなっている現れ。

ダイムラーとBMW、カーシェア事業を統合へ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2606605024012018EAF000/?n_cid=SNSTW001

メーカー側が運営するカーシェア事業は、市場で求められるカスタムに対応しやすいので、開発スピードのPDCA面でメリットが大きそう。計画、実行、評価、改善の流れが進むことで、ユーザーや社会の求めるモビリティに近づけられる。
CAR2GOも、DriveNowも、それぞれメーカーが運営している。日本でのカーシェアは駐車場業者が運営している。特に都市部で便利に使われるカーシェアだけに、自動車文化ではない日本では、駐車場問題を抱えるからこそ、そこの相性は良いのだと思う。ただし、この違いが後で大きな差を生み出す気がしている。

日本でメーカー側が参入するとしたら、どこを基地にするか悩むだろうし、貸し借りの出来る場所の数がサービス満足度にも直結しているのだから、リスクも大きい。
販売店は別会社だからこそのデメリットが響いている気もする。auのケータイを売るだけならスペースも取らないけれど、メーカーからの要望で販売店が出来ることとしてはEVの充電設備を置くのが精一杯だろう。

パーソナルモビリティの共有化という点で、今後切り離せないのは「自動運転」だろう。
常に必要とする場へ移動し、人や荷物を目的の場所へ自動で安全に送り届ける。
2018のCESではトヨタの章男社長が登壇していたけれど、この辺りの実証としては海外がメインになっていくのでは?とも思う。(日本は移動や流通面で、地方都市のあり方が大きく変わっていく気もしている。人口減少で都市部に人が集まり、地方の役割に向き合えない産業は残れないだろう)

追従型の連結システムは物理的に連結をせずに最小の人員で大量の輸送を行うことが出来る。鉄道のメリットを持ち、特別なインフラ(レール)を建設することなく、既存の道路を使えるのだから、コストも大きく変わる。

日本の自動運転の流れとして実現されそうなのは、道路にマーカーを埋め込むシステムなのでは?と今は話が上がっている。どうも世界の流れからは特殊な分類になりそうで、そうなると海外勢(外車)は参入しずらくなりそうだ。(また天下り産業かな…)
日本のシステムに合わせてハードやソフトを開発するだけの売上が見込めるとは思わないよね。
逆に海外勢のクルマを喜んで購入する層は、あえて個人所有するほどのクルマ好きとなるのだから、そこを無理に合わせる必要も無さそう。
ただ、それによって「自動運転不対応車両の導入不可」となった場合、選択肢が減ることを指す。ここは不明だけど、ちょっと不安。


で、気になるのは日本の自動車産業勢。海外で需要を生み出し、売上も実現していくとなると、日本で税金払うメリットあるのかな?トヨタが世界の産業となる上で、日本の会社である必要が無いって思われた瞬間、日本の自動車産業神話もいよいよ崩れそうな気もする。

そんな中、時代に先行してやりたい放題なのがテスラ。
約50万のオプションとしてレベル4のシステムが使える様になっているとオーナーに聞いた。まだ法規制としてそこまで対応出来てない気もするんだけど。笑

スマホのアップデートの様に、ちょこちょことシステムが更新され、ある日突然前日まで無かった機能が追加されていたりするらしい。「突然現れたマークなんだろうって思ったらオートライトになってた。」とか。

自動車のあり方や付き合い方も完全に変えてしまったテスラは既に生活の中にある。電気やガソリンでどうのこうのって部分とは全く次元が異なって、未来始まってるなって思う。

趣味の世界と、生活シーンと、そして働き方と、
色々な面で「自動車」って産業を覗くだけでも考えさせられる箇所が多いなって思ってる。そして、つづく。

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