Youtubeがただの動画の保管場所みたいになっているのは勿体無い使い方。色々な連携や機能がある。でも、これらは一歩踏み込まないと見えてこない。
ハングアウトのプログラムを現場で変更
話は変わるけれど、googleのサービス「ハングアウト」を使った企業のプロモーションイベントで、エンジニアとしてgoogleのスタッフが加わっていた。スタジオからの配信でなかった為にネット環境なども良くなかった様で、色々な不具合が発生。するとエンジニアがそこでハングアウトのプログラムを適した形に修正してくれた。
googleの強さはここだなって思う。担当者それぞれに責任がしっかりとあり、その責任者としての判断でサービス中のプログラムさえ書き換えてしまう。より良いモノになる変更であれば、それが良い物であるという考え方か。
とにかく「スピード」の持つ強さを見た気がする。(僕は別の場所からの参加だったけれど。)
Youtubeも同じ状況が見える
という側面を持つgoogle。Youtubeの仕様変更がちょこちょこある。先週あった機能が変わっていたり。出来ることと出来ないことが双方共増えていたり。
結果的には改善されて、機能アップと言う感じではあるのだけど、計画が崩れることも無くはない。
これ、このスピードについていけない会社は使いこなせないだろうなと思う。上司のチェックをスタンプラリーの様にこなして、「では、決行します!」となった時にはだいぶ仕様が変わっていることだろう。計画は変更しなければならず、結果的にもう一度スタンプラリー。そしてその繰り返し。
場合によっては「なぜ計画通りに出来なかったのか?」みたいな話をされるのかもね。もちろん、この場合は使う側の会社の体勢が原因だよ。
大きな企業への提案で、Youtubeの細かな機能を活用しにくいなと上記理由から思う。どれだけ変化のスピードに対応できるか?これは「無料」というツールでありながら、接している使う側の「スピード適応力」を試されている気がした。
もちろん、google側と仕様変更について先に握っておくって方法もあるかもしれないけれど、それにしても綱渡りだろうな。提案現場のバタバタ感は想像できる。。。
今回お手伝いしている会社さんは、物凄くスピードに対応できる判断の速さと柔軟な対応生を持っている。時代に沿ったサービス対応が出来ている会社なのだとも感じる。