「テキストより画像データは重い。それに比例して言葉以上の情報を与えることが出来る。」昔誰かから聞いた言葉。百聞は一見にしかずをデータサイズで示した感じ。
ネット回線が早くなることと、処理出来る端末の頭脳がグレードアップしていくことで、テキストだけの情報から、画像が添えられる事があたりまえとなった。
これからは動画がもっと主流になっていくだろう。
今でさえ昔以上に動画が活かされている。ここで常に主導権を握っているのは、受け取る側の力。
如何に発信しようとも、受け手側の準備が整わなければ良い物も届かない。スマホの普及や回線の安定感が増したことで、やっとスタートラインにたった気もする。
「動画は時間を取る」という事を良く言われた。「3分の映像を見るには3分必要となる」という理由。これは最もだけれども、「動画で3分で説明出来ることを、複数の画像や大量のテキストで説明していた。それを読むのに4分かかっていた」って事もある。
動画を視聴する際に奪われる時間。それが結果的に短いということを体感的に知っているのがユーザーなのだ。
発信する側はそれを意識して情報を整理し編集して発信することが大切。
常にメディアは変化しても、編集という仕事は重要なのだ。
20160721
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