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20160722

嬉しい感情は口にだした方が良いよ。理屈は要らない。

「孤独のグルメ」はマンガが原作なのね。テレビで見かけて、同世代で夢中になっている友人もチラホラ。好みの問題だけど、「ここのコレは旨い」って話は好きだし、それを目当てに土地を巡ったりするのも共感はする。良いよね。

ただ、ブツブツ言ってるあのくだりが嫌い。美味いものは「旨い!」で良い。解説や食レポ気取りのコメントは要らない。



食事は誰かと食べるが一番楽しい。これは家族でも恋人でも友達でも、やっぱり1人で食べるより楽しい。楽しい感情は美味しさもアップさせてくれる。栄養の吸収率も変わるんじゃないか?って言う人も居る。なんとなく分かる。

「美味いものはつべこべ言わずに食え」って気持ちと、なぜか上から目線な感じも嫌よね。料理人に対して失礼だなって思ったりもする。
社会的に皆が評論家になってしまっている時代だから、フィットしているのだろうね。

twitterやblogで評論家になれる時代。

斜めに見られていたコメントだったりはするけれど、「孤独のグルメ」に関しては完全に正論化されている感がある。

自ら「孤独」と言い切るのもどうか。悦に浸って面倒くさいオヤジ臭がするではないか。
酒を飲まない設定だというけれど、あれだけ自分に酔っていれば酒も要らない。



食事の楽しみ方のひとつなのだろうと理解しつつも、やっぱり誰かと食べる飯が好き。高級料理じゃなくていい、簡単に作られた家飯で良い。

疲れたサラリーマン、田舎から上京して頑張ってる、中年という年代、食にはちょっとこだわりがある。ハードボイルドに憧れて、バーのカウンターでしみじみ飲む感覚で食堂で飯食ってる感じ。
みたいな空気が、うわぁーーーーってなる。そんな私も中年です。

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