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20160714

学生はメール使わないのか!という衝撃

メールを全く使わない訳でも無いみたいで、論文やらレポートの提出はメールで送らせる先生もいる。ただ、専用のシステムでアップロードされる機会も増えてきたから、メールは思っている以上に機会は少ないかもね。

真剣にメール講座やった方が良いかもと思った。社会との接点として、最初のコンタクトはメールってこと多いんじゃないかな。

敬語とかそういう部分でもなくてね。

そう、敬語といえば話し言葉で入力すると、相手に合わせて勝手に翻訳されるってシステムが出来るだろうって学生が話してて、「星新一の九官鳥ロボット」の話を思い出した。オウムだったかな?
肩に鳥型のロボットを乗せた営業マンが、個人宅の訪問営業する話。

「お前んとこのガキが少しでもましになる勉強道具売りに来たぞ」って言うと、鳥のロボットが「ご子息の成績がアップする教材は如何でしょうか?」みたいな事を伝えてくれる。今のスマホ翻訳だよね。


脱線したね。戻す。


でね、とある会社へインタビューに伺った帰りに、「御礼メールを書きたい」と学生が言うので、「おぉ、良いんじゃない。任せるからCCに入れておいてね」って伝えたところ、見事に入ってないという。笑

聞けばCCの意味が分からなかったらしい。(先に言えよ。おいっ)

とりあえず同席したメンバーを身内はCCに入れておいてくれれば、先方も僕ら側の共有したメールと判断出来るわけで対応は変わる。
今回は学生が個人的に送ったメールだと思われてるだろうなと。加えて、同じくCCに入れられなかった同席した学生は、全く反応が無いと思われているだろうし。苦笑

CCが相手に与える意味とかもちょっと考えないと。
LINEやfbメッセージは全部横並びなんだよね。メールで言えば全員「TO」。これに慣れるとCCって概念が分かりにくいかも。

でも、共有してますよ。って意味でもやっぱり入れてもらえないと。この意味ではTOでもCCでも良かったけど。
今回のような立場(僕がアポとって諸々調整の上で引率という形)であった場合、僕が抜けちゃってるメールでは、先方は学生からの個人的なメールにはドライに反応するだろうから勿体無いよね。って気持ちもある。

メールマナーみたいなの、敬語以上にちょっと知っておいても良いかもね。面倒かもしれないけど、まだまだ今の学生が社会に出たくらいまではメール文化だと思うよ。

マナーっていうか、コミュニケーションを円滑に進める術だね。
情報が誰にどこまで共有されているかを、相手に見せることで、動きやすい環境を作るってこともある。

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