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20160508

安い労働力、過度な自己評価。適正に評価される場を、自分の未来を創ろう

「こんなに素晴らしい日本」という取り上げられ方はテレビにも雑誌にも多い。でも果たして本当だろうか?
賃金はアジア圏の中でも低く、豊かな国とは言い難い状況がある。でもこの国の中にいるのであれば、相対値でしか無く、その結果メディアに踊るのは「格差社会」の文字。実際には世界的な目線としての絶対値で見れば、その格差で計り知れないもっと大変な状況がある。
ガラパゴスであるのなら、ガラパゴスとして閉じたまま独自の進化を遂げれば良い。たぶんそれは平和の象徴。そこへ外からの文化・文明が入り込むと、不幸が起こりえるだろうと、昔偉い人が言ったとか言わないとか。
日本人のプライドは高いと思う。だから先のメディアの様なタイトルが日本人の心に響く。仕事に関しても同じで、品質管理についてのポイントも高いと思う。賃金に対してのオーバークオリティも見え隠れする。価格以上の答えを出すのが日本人の良い面であり、時に弱い面かもしれない。
良い物を作り上げるのは大切。手を抜くのは良いとは思わない。ただ、それだけの仕事をしたのであれば、相応の評価として賃金を得るべきだろう。
寝る間も惜しんで働く様なカタチで、自分の命を安売りしては結果的に評価を下げることになる。
自分を適正に評価されるパートナーや顧客を見つけるべきだろう。自分が心地よく働ける環境は自分で探し作ることが必要と思う。
自分自身に何が出来るのか?適正に評価される環境とは何か。問いながら未来を創ることが生き抜く手段かもしれない。

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