自分に出来ることを、他者がやっていることになぞって探そうとしても見つからない。それどころか他者を基準にしてしまうと、自分の劣った部分を見つけてしまう。
当たり前の事。
パッと探して出会う情報なんて、何らかが秀でている人だからこそ自分ブランドが上手い訳で、その人を基準にしてしまえば至らぬことばかりだ。
そもそも、探している時点で自分は何も軸が無いわけで、誰かより秀でた部分に気づいてない立場なのは知るべき。
じゃ、どうするか?
出来ることを見つけるのではなく、ただ動くこと、続けることが大切だよ。
きっと、今の自分に出来ることを探すより、出来ることをするしかないのよ。
字面では同じようなことに見えるけど、同じではない。
好きだから出来ることもあるだろうけど、自分に出来ることをする、続ける。これが自分なんだよね。
他者に憧れて得られることは限界があって、逆に他者が憧れる自分だけの持っている物があるんだよ。みうらじゅんが「ない仕事をつくる」って言うけど、まさにあれだと思う。まだ読んでないから、タイトルからの引用だけどね。
今世の中にある仕事に自分を当てはめようとするから無理が出る。だから自分に出来ることを続けながら、それを職業として確立させる方が自然。肩書っていつも迷うけど、決まりは無いから作れば良い。たぶんそんなのが一歩。
自分を知ることは一番の武器。その自分を知る上で、出来ることを続けることが一番有効。
悩み苦しむのは、他者の基準や定規に自分を当てはめようとしているからかもしれないね。自分の仕事は自分で生み出す。本来あるべきはコレだよ。
それは決して「個人事業主になれ」って言うことではなく、組織の中に加わるとしても、自分は「◎◎です」って言えれば、組織側としても受け入れやすくなる。
20160715
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