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20160701

地方のテーマパークが抱える問題を体感してきた。

平日にちょこっと遊びに出れるのは自営業の特権。「日曜日が休み」という仕組みを早く廃止にした方が良いと思う。仕組みというか、その概念というか。
日曜日に観光地やそこまでのルートは混雑し、その結果平日には閑散としてしまっている現状がある。

「牧場」と、ふらっと検索して出てきた「赤城クローネンベルク」へ行ってきた。後から知ったのだけど、今年に入って民事再生法を申請したそうだ。



満足度が高くて、食べ物が美味しい!


入場料は1,200円。これを高いと見るか、安いと見るか。平日限定のサービスとして無料のランチがセットになっていた。しかも2つのメニューから選べるスタイル。
ドリンクは別料金だけれど、スープもあるので満足感は高い。そして、野菜が旨い。東京じゃ簡単に食べれないフレッシュな野菜。添えてある肉も、スープの中のソーセージまで旨い。パンももちろん美味しい。

これ、やり過ぎ!満足度は120%!笑

もしかすると入場料を半額くらいに下げて、ランチ割引くらいの形でも良いかも。「それじゃ、安い入場料だけで一日遊ぶお客さんがお金落とさないんだよ」と言われそうだけども、賑わいがある方が人が人を呼ぶという面もあるよね。

公園としての利用価値を高めてもらって、入場料を下げた上で、各コンテンツへ落ちるお金を増やしたい。




僕だったら食とドイツ文化で運営する


僕らが入った時には、園内ですれ違った客は1組。
スタッフの方々も、どこへ行っても気遣いがあるし、おもてなし満足度は高い。本当に楽しかった。

目立って「違うかな」と思ったのは『ゲームセンターコーナー』。これ要らないよね。子供にせがまれて小銭を落としていくのかもしれないけれど、雰囲気が台無しなので、僕が運営するなら、真っ先にここを撤去したい!

運営側の自信の無さの現れと見えるのだけど、良いコンテンツも素材も溢れているから、もっと自信もって良いよ!

あと食事が美味しかったので、気軽な価格のメニューを増やせたらイイネ。あれもこれもと選ぶと、結局一人あたりの単価が上がるくらいで。
僕らの入ったレストラン以外にも、もう一つあったのだけど、そちらは本格的なのはわかるけどちょっと価格高め。
ビールのおつまみ程度に、美味しいお肉を色んな種類食べれると良いな。

ということで、食事系のコンテンツを推していきたい。

また、ドイツ要素をもう少し増してもいいかも。『ドイツ文化』的な部分のコンテンツが弱い。現状では「牧場」「ビール」「ソーセージ」という雰囲気だけど、ドイツ文化が体験出来る要素が加わると良いよね。生活や工芸(マイスターの国じゃないか!)、歴史などなど、そういったコンテンツを増やしたい。

目先の小銭より、全体的な1人辺りの単価アップ。更に来場者アップが目的。




交通のハードルが地方テーマパークの課題かもね


これから夏のビールの旨い時期だから、「平日休んで昼間からビール」という楽しさを味わえる様な、そんな雰囲気作れたら良いよね。
東京から定期運行してもいいかも。駅などが近くないエリアの「アルコール系」を売るのが今の時期のポイントかも。

とはいえ、山梨などのワイナリーや、地方の酒蔵なども観光コンテンツとしては話題性もあるので、そこを推せると思う。

ラマは恐かったけど。笑
群馬は「食」が強いエリアだと実感した。






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