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20160711

売れるもの売れないものの差は何?

不安や自信の無さは相手に伝わるよね。辛いことがあっても、苦しい状況の中でも、楽しさを見つけられる人間でありたいね。
楽しさを見つけられる人間は強いと思う。


ちょっと違うけれど、ここから物の話。


物を売る時に、良い物ばかりが世の中に出回れば素敵だけれど、どうもそうでは無い。物の持つ「自信の無さ」も結構表面的に現れてたりするよね。
「あれ?なんかイマイチだな」という感じ。

何かしら劣る物であっても、評判で売上が動いたりするのがこの時代の面白さかもしれないね。世論なのか?他者の意見に振り回される感じ。

多少期待はずれでも、安ければ文句言わない。そんな傾向はちょっとネガティブ発想かしら?とはいえ、最低限の品質維持は必要だよ。
短期集中で売り抜けてしまえば、ありなのかもしれないけれど。どれだけの規模でやるのか。かな。


視点を変えよう。

良い物を世に送り出すのであれば、特に安売りする必要も無いかな?って思うでしょ。「良い物を安く」は嬉しいけれど、より望むのは持続可能なことだと思うよ。
だったら、皆で首締めることなく、適切な価格で適切な量を供給出来れば良い。

商売的な視点で見るなら、価格は少しでも上げたい。という気持ちが強いよね。お客様が納得してくれる価格として、良いバランスってある。

それによって、品質維持から向上へ。末永い供給へと繋がるのは、皆嬉しい結果だと思うのだよ。

どれだけ長いスパンで世の中を見るのか?かもしれなくて、安くて良い物を!という考えが、顧客を苦しめる結果に繋がることもあるかもね。
適切な価格って言葉の重さを感じるよ。


売れるものと売れないものの差はなんだろうね?


単純に言えば、顧客の期待を少しでも超えることが出来れば良い物。次も欲しいと思う。その繰り返しの中で、ある程度の期間維持できるバランス。

あまりにも短期で結果を目指しすぎると、ちょっぴり苦しい結果に繋がることもあるよね。急ぎすぎず、焦らず。

売れる売れないの定義を見失うことがあるのだけど、短期の流行でドバーっと売れることが「売れる」ってことじゃ無いと思うのよ。
細くても長く続くことが「売れる」ってことなんじゃない?それ何本か束ねたら、すごい基礎になるわけだし。

世の中見てると、お金や結果を追いかける傾向にあるけれど、どんなに技術やシステム、環境が変わったとしても、使ってる人間の進化はそんなに早くないからね。

売れる商品は、買われる商品って言い換えることが出来るでしょ?
買われる商品ってなんだろ?って考えたら、案外簡単にひらめくことも。購買者視点に立つだけでも結構変わるよね。


目先を追わない人は強い。


ただ鈍感だったり、諦めが悪いのかもしれないけれど、逆境の中でもアイディアを見つけられる人って居るよね。そういう人ってキラキラしていると思うし、そういう人に人って集まりたくなるんだと思う。

物を供給する立場とするならば、こういう性格の人って売れる商品作れるんじゃないかな?って単純に思うのよ。ずっと長い目で、広い視野で見れる人。
だから不安を消すくらいの楽しみを見出したりしちゃうわけで。


ここで書いた内容の段階って、どこにでも当てはまる感じじゃないけど、ひとつの考えとしてはありだよね?

という。

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